キャンペーン金利(優遇金利)と店頭金利について

んあ゛ーーーっ

なに?何なの?

あっ…すみません…
誰もいないと思ってちょっと大きめの声出ちゃいました…

どれだけ集中してんのよ

住宅ローンっていうか家を購入するのってややこしいですよね

ま、まあ、そうね…

特に住宅ローンの金利って変動金利固定金利だけじゃなくて固定期間選択型があったかと思ったら優遇金利(キャンペーン金利)なんかもあるし、当初期間は2.0%店頭金利から引き下げるけどそれ以降は1.6%になったりとか…

頭が混乱してきます

混乱してるって言ってる割になんとなく理解はしてるっぽいけど…

はぁ…

確かに銀行によって店頭金利も違ってくるし引き下げ金利も違うわね

それに自己資金が何%かによって引き下げ金利が変わるところもあるしね

団信やらその他のサービスなども含めて総合的に判断しないといけないのに、ごちゃこちゃし過ぎて結局「金利」だけで判断してしまいそうになります…

まあでも、その目線って大切ね

ある程度経験すると各銀行の住宅ローン商品の概要が頭に入るわけだから金利だけを見ておけばおおよそのことを理解できるけど、こういう仕事をしていない限りは住宅ローンに触れる機会ってないものね

そうですよね…

せっかくだしキャンペーン金利(優遇金利)と店頭金利についておさらいしとこうか

はい

金利タイプ

その前に…

山田くん
金利のタイプって何々ある?

タイプですか?

え~っと…
「変動金利型」「固定金利型」「固定期間選択型」ですか?

そうね、おおまかに分けるとその3タイプになるわね

簡単に説明すると…

変動金利型

これは名前の通り、金利が変動するタイプのもの

金融機関によっては「毎月見直し」するところと「半年ごとの見直し」をするところがあるの
ちなみに「毎月見直し」と「半年ごとの見直し」をする代表的な金融機関を挙げておくわね

【毎月見直し】
りそな銀行
三井住友銀行
住信SBIネット銀行
イオン銀行
ソニー銀行
楽天銀行
東京スター銀行

【半年ごとの見直し】
みずほ銀行
三菱東京UFJ銀行
新生銀行

固定金利型

一般的に「全期間固定金利型」のことを指している場合が多いわね
文字通り、融資を受けた後は金利も返済額も変わることはないの

全期間固定しているということは金利を変更したい場合は必然的に「借り換え」という選択肢になってしまうわけ

固定期間選択型

よく「3年固定」とか「5年固定」って目にすると思うんだけど、これって「固定」って付いてるから固定金利と勘違いしちゃうのね

実際は「変動金利型」で借りて固定金利特約として金利を一定期間固定しているといったものなの

その固定期間が終了後は金融機関によって取扱いが違って、何もしなくても同じ固定期間で更新になったり固定期間の変更ができたり、自動的に変動金利へ移行したりといった形になるの

「固定金利型」と「固定期間選択型」はごっちゃになりそうですね「

そうね
で、これを踏まえた上で「キャンペーン金利(優遇金利)」「店頭金利」の話をするわね

はい

店頭金利

まずは「店頭金利」

はい

だいたい、どこの金融機関のチラシやホームページを見ても小さく表示されてるわね

確かにそうですね…

変動金利にしても固定金利、固定期間選択といった全てのタイプにこの「店頭金利」があるの

「5年固定」とか「10年固定」とかにもすべてってことですよね

そうね

ところで美穂さん
この金利ってどうやって決まってるんですか?

う~んとねぇ
説明してもいいんだけど、ややこしくなるから簡単に言うわね

固定と変動にはそれぞれ指標となっている金利があるの

固定(長期)は長期国債の利回りで変動は短期プライムレートの場合がほとんどね

なるほど…
また今度説明してください…

そ、そうね…
じゃあ話を戻すわよ

キャンペーン金利(優遇金利)

さっき話した店頭金利から引下げ金利を引いたものがキャンペーン金利(優遇金利)

適用金利とも言われたりするわね

適用金利…

そうよ
そしてこのキャンペーン金利(優遇金利)の話をするときに欠かせないのが「金利の引下げタイプ」

金利の引下げタイプ?

そう
「全期間一律引下げタイプ」「当初期間引下げタイプ」があるの

その単語は聞いたことあります

「全期間一律引下げタイプ」は多くの場合、変動金利で適用されてるわね

固定期間選択型でもこのタイプを選択できる金融機関も多くあるの

なるほど

「当初期間引下げタイプ」だけど、これは固定期間選択型がまさしくそうで固定期間終了後に引下げ金利が下がる、つまり引下げ率が小さくなるということ

例えば、当初5年間の引下げ金利は2.2%だったけど6年目からはどの固定期間を選んでも引下げ金利は1.4%になるっていったものね

店頭金利が同じだったとしても6年目以降は適用金利が上がるということですね

そういうこと

チラシやホームページを見ると引下げ金利やキャンペーン金利(優遇金利)がクローズアップされていますけど店頭金利をよく確かめないと固定期間終了後にグッと金利が上がってしまう可能性があるということですよね

そうね
目立つところばかり見ていると後々大変な思いで住宅ローンの返済をしていかないといけなくなるってことね

内容をしっかり確認しないといけませんね

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